■リラックス
■動的変化
■重心位置について
■楽器の傾き
■右足
□右腕
■あおり
■右手について
■右手のフォーム
■親指の位置
■親指の爪
■親指のタッチ
■親指の奏法
■i.m.aのタッチについて
■a指について
■i.m.aの爪の削り方
■削り方その2
■秘技
右腕
さて、3点支持のもう一つ、右腕です。リラックスした状態のままボディーの膨らみの上に軽く載せるのですが、肘の関節より少しだけ手首寄りの辺りが表面板との角にくるように載せましょう。関節部分そのものが角に当たると指の神経や筋を圧迫して動かし難くなりますので。そのまま指を弦の方に移動すれば親指がちょうどサウンドホール辺りにくると思います。音色の変化のためには右腕の位置を移動させる必要があるので、あくまでも軽く載せておくことを忘れないで下さい。